« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月

2017年5月15日 (月)

あぐり新聞 5月号

あぐり新聞 5月号

皆様へ 

 春の陽気が続く気持ちの良い季節ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。5月の松幸農産は田植え作業の真っ最中です。今年は晴天が多い分、上からの太陽と下からの田面からの照り返しで2倍の直射日光を浴びているようなものです。スタッフの中には日焼けを気にする派と無頓着派がいて気にする派は顔が真っ白になるほど日焼け止めクリームを塗り、防御は万全。無頓着派はそのまま真っ黒に日焼けしていきます。どうやら若者と老人が気にする派、中年は無頓着派といったところでしょうか。白人と黒人がいるみたいな感じで何となくインターナショナルな松幸農産。5月中旬の田植え終了を目指して今日も一生懸命走り回っています。

 さて、順調に進む田植え作業ですが、進めば進むほど苦しくなっていきます。稲刈りなら、刈り取った田はとりあえず放っておいて次々と作業を進めるだけでよく、全ての稲刈りが終わってから収穫後の作業が開始されます。逆に田植えは、植えたそばから管理を始める田んぼが日に日に増えていくことになり忙しさが増します。そのため田植え時期と言っても4月と5月では状況が同じではありません。

 誰しも最初は気持ちよく仕事を進めたいものです。松幸農産も同じで田植えがスタートするのは自社センターの近くから。水も豊富で大きな田んぼが多い地区から作業を進めます。こういった地区は管理も容易でそれほど苦労することはありません。更に近所であり、地元に事情に詳しい方が応援に来てくれますので殆ど心配せずお任せです。「あの田んぼを植えたから後はよろしくお願いします」と一言言えばあとは例年通りきちんとした管理をしてくれます。4月はトラクターも田植え機も、自分たちの仕事に集中でき、面積もどんどん進んでいくので頑張りがいのある時期と言えるでしょう。4月は「幸せな時期」と言えるかもしれません。

 しかし5月に入ると田植えは不利な条件の田んぼへと広がっていきます。一つには遠方で能率が上がらない地区を後回しにしていること、山間部の沼田に最初から行きたくないこと、地縁が弱い地区で手伝ってくれる人を見つけられないことなど理由はいくつかありますが、後になればなるほどどうしても人手不足で管理作業に手が回っていきません。そのため、管理に代掻きチームから一人、田植えチームから一人と人が移動していき、進めたいはずの田植え作業が遅れていきます。もちろん、この状況を見越して作業ペースが緩やかになるスケジュールを組んでいるのですが、田植え後のように全員が管理に回っていない同時並行の期間ですので一人の作業負担も大きく、厳しい状況が続いていくのです。ここにスケジュールの遅れが加わるとどんどん伸びる苗を横目に焦りに焦って心がささくれだっていきます。そうならないことを祈るばかりです。

 とはいえ、今年は天候が味方してくれています。大風、大雨の荒れた天気はなく適度に雨も降りました。順調に進んでおります。田植えが終わればすぐに5月下旬の麦刈りと次の農繁期がやってきまてゆっくりできる期間はしばらくありません。梅雨には他面の溝掘り、雑草取り。夏が来れば田んぼの草取り、麦後の田起こしと次々と仕事は増えるばかりです。しかし今からのシーズンは農業生産者が最も充実し、農産物を育て上げるシーズンです。全力を出してより良いものを作っていきたいと思っております。

                        農業生産法人 松幸農産
                               代表 松田 丈輔

ごぞんじ?田植えダイエット!!

 私の個人的な話ですが、冬の間に3Kほど太ってしまいました。田植え期間は重労働が続くのでこれを機に食事を減らせば痩せられるかと思い「田植えダイエット」を始めました。結果は2日で挫折です。初日は夕方からふらつき始め、2日目の夕方には立っていられなくなりました。「これはいけない」とダイエットをあきらめて3日目からはしっかり食べるようにすると疲れ知らずで頑張れました。食べるからこそ元気でいられる。そんな当たり前のことを今更自分で証明してしまいました。

Img141

| | コメント (0) | トラックバック (0)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »