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2017年2月

2017年2月 2日 (木)

あぐり新聞 2月号

皆様へ

 2月も引き続き、非常に寒い日が続きそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。2月の松幸農産は29年産の準備で大忙しです。幸い、この寒い冬は晴れの日が多く、風もあまり吹かないので作業のしやすい日が続いています。乾燥鶏ふんが風で近隣に吹き流れることもありませんし、雨に降られて匂いが出る前に、土の中へトラクターで打ち込んでいくことができます。他の土壌改良剤も雨で流出する前に土壌と一体になっていきます。逆に作業が進みすぎるので注文してあった資材の到着が遅く、少し手待ちになることもありました。このまま天気さえ固まっていれば、予定を少し前倒しして終えることができそうで例年以上に田んぼをベストコンディションに持っていけるのではと思っています。田植えの出来を左右するこの2月。 最高のメンバーと最高のチームワークで走り回ります。

 さて、1月にビニールハウスが完成しました。今回は初めてハウス建設業者に依頼したので何の問題もないはずですが、思わぬ失敗と言いますか、行き違いと言いますか・・・。心痛める事態になった話をしたいと思います。

 20年は使い続けた土にパイプを押し込んだだけのハウスはいたるところで錆始め、谷間の雨どいは乗ると穴が開きそうな状態でした。「もう、限界でしょう」と思ってから5年は経っていて、このまま何もしないとスタッフの士気にかかわります。この際心を決めてハウスの建設を断行しました。これが昨年の田植え後のことです。数社から見積もりを取って業者を選定し何度か話し合いを持ったのが6月頃でしょうか。収穫までは田んぼに集中したいので工事は10月以降に行うことになりました。更に敷地に準備に時間がかかり、部材の手配にも時間がかかり工事が始まったのが12月。詳細を決めてから半年も経っていました。

 長くなりましたがここからが本題です。

非常に不慣れな私たちと違い、専門業者のの手は早く、きれいにハウスが出来上がっていく様子はさすがと思わせるものです。お任せで私たちも安心していました。ある朝、遠目にハウスを見てみると少し違和感があります。「あれ?いやに透明なビニールだなあ・・・」育苗用のハウスは半透明の白っぽいビニールをどこでも使います。透明だと苗が焼けてしまうからです。目の錯覚か?光の加減か?10mまで近づいてもやはり透明。「「いったいどうなっているのか?」すぐに担当者に電話しました。「私には透明に見えますが、これは気のせいですか?」嫌味ではなくまだ信じられなかったのです。担当者いわく「いや、半透明ですよ。そう指示しましたから間違いありません。」注文が間違っていなかった事にまず安堵しつつ「どう見ても透明に見えるのですが・・・」「いや、そんなはずありません。けど確認します。」電話を切って3分後「松田さん、すみません。間違えました。すぐ張り替えます。」張り替えると言っても1800㎡(50坪)の大きなハウスです。ビニールは特注で安いものではありません。すごく気の毒になりながらも、こればかりは代案もありません。「申し訳ありませんが張り替えていただけませんか。」納期が遅れることに平謝りの担当者にそういうしかありませんでした。

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 思えば、担当者と話し合ったのが半年前。複数回の修正で書類も増えていました。どこかで漏れがあったのでしょう。わたしも大事な時にタイミング悪く不在で気づけず、スタッフも「あれ?」と思った時は出来上がっていました業者さんの手際の良さがアダになってしまったようです。ただただ気の毒でしかありません。

 どうしてこうもいろいろなことが起こるのでしょうか?。しかも新年早々に・・・冒頭にも書きましたが今は非常に順調に言ってます。今回の件は思い出話が増えたとしましょう。今年もまだまだ何か起こりそうですね。29年は波乱含みでスタートしました。

                        農業生産法人 松幸農産
                              代表 松田 丈輔

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